手だけ、おばあちゃん!老化を防いでキレイな手にする方法とは?
50代になると手の甲にシミやシワが出てきますよね (T T)
私も主人に「最近、手だけ老けたな」と言われて大ショック!
実は、手は顔よりも早く老化してシミやシワができやすいのをご存知でしたか?
Contents
なぜ手の方が早く老けるのでしょうか?
乾燥と紫外線
手は、お顔と違って手は常に水やお湯、そして洗剤などに触れる機会が多いのでダメージを受けやすいのです。
毎日の洗顔、シャンプー、食器洗い、洗濯、掃除など、保護する間もなく手は働き続けています。
洗濯ものを干したり外出したりするときには常に紫外線を浴びていますし、室内にいる時にはエアコンやストーブなどで乾燥します。
顔は化粧水、乳液、日焼け止め、ファンデーションなどを縫って保護しますが、手に関しては使う頻度が高い分、クリームや日焼け止めを塗ってもすぐにおちてしまいます。
手が乾燥していると、カサカサしてくるだけでなく、ささくれができやすくなったり爪が割れやすくなってきます。
シミやシワもできやすく、顔に比べて老化も早くなってしまいます。
お肌や髪の毛のケアには気を遣うのに、ついつい「手のケア」は忘れがち。
顔や髪がツヤツヤでも「手だけおばあちゃん」では、年齢がバレバレになっちゃいますよ。
このサイトでは私の「痛い」体験と、いつまでも美しい手でいるための方法をご紹介しますね!
最近、手が老けたとお悩みのかたは是非、お読みください。
コピー用紙があぶない!
普段オフィスで使っているコピー用紙も、手荒れの原因になることがあるのです。
私の経験なのですが、職場の引っ越しの際に大量のコピー用紙の始末や段ボールの箱詰め作業をまかされ、それが1週間以上も続き、指先が異常に乾燥したことがありました。
寝る前にハンドクリームを塗ってはいたものの、指先のカサカサ乾燥は治らず、それどころかひび割れて痛くなってきました。
こうなると、何かに触るだけでも痛くてパソコンは打てない、携帯電話をかけるのもつらい、洗顔もロクにできない状態になります。
50代という年齢もあったのでしょう。
指先の油分や水分がすっかりコピー用紙に吸い取られて、全く潤いの無い手になってしまったのです。
こうなると食器の洗い物をする時にはビニール手袋が無いと痛くてどうにもなりません。
「指先のパックリ割れ」もあるので、指と指が触れただけでも相当な痛みを感じるありさまでした。
指先で何かを触るだけで激痛が走り、こんな状態が引っ越し作業が終わってから何と、1ヶ月以上も続いたのです。
指先が痛くて使えないと日常生活も満足に送れないなんて、これまで体験したことがありませんでした。
普通にコピー用紙を使っている分には問題ないでしょうが、こういった特殊な状況において手が乾燥して傷ついてしまうと本当にひどい目に遭います。
老化による体の変化
乾燥や紫外線の影響のほかに、「老化」による体の変化が考えられます。
骨ばって手の甲に血管が浮き出てしまっていては、顔や体が若々しくても一目で年齢が分かってしまうほど、そのギャップは大きいです。
血管が浮き出る原因としては次の3つが挙げられます。
・皮膚が薄くなる
・皮下脂肪が少なくなる
・血行不良
若い人は痩せていても肌にハリや弾力があるので、手の甲の血管は目立ちません。
ところが年齢を重ねるにつれ、ハリや弾力が失われ、脂肪も痩せてくるため皮膚が薄くなり、内側の血管が浮き出て目立ってくるというわけです。
また、血行不良で血の流れが悪くなっても血管は浮き出やすくなります。
血行不良は肌の代謝を遅らせる原因にもなります。
手の老化を防ぐ5つの方法
①ハンドクリームなどでマメなお手入れを
手を洗ったらタオルやハンカチでよく、水気を拭き取る。
この時、顔のお手入れと同じでゴシゴシこするよりはパンパンと、叩くような感じで水気を取り除きます。
そして、ハンドクリームを塗り、その上から日焼け止めクリームも塗ります。
保湿とUVケアをこまめに行うことで、紫外線や洗剤からのダメージをかなり防ぐことができます。
おススメはこちらから
オールインワンジェルなのに、ナノサイズの分子が肌の角質層の奥まで浸透します。
肌ケアに必要な美容成分がすべて配合されているので、肌の保護とともに肌の水分をしっかり閉じ込めます!
②外出先にもケア製品を持ち歩く
出勤や旅行などにもコンパクトにまとめたケア製品を持ち歩きます。
日焼け止めクリームは時間が経つと、落ちてきますし、何よりも手を洗った時には落ちてしまいますから、携帯用にいつでも使えるように持ち歩くことをおススメします。
安い化粧水を100均ショップなどで売っているスプレーボトルに入れ、小さいケースにはハンドクリームを詰め替えます。
ハンドクリームを塗る前にシュッシュッと手に一拭きするのも保湿に役立ちます!
ハンドクリームだけではなく、爪や指先の保護用にキューティクルオイルというものも併せて使うと、より効果的です。
③お風呂上りにコットンパックと保湿ケア
お顔のお手入れに使うコットンを手の甲に使う方法です。
1. お手持ちの化粧水をコットンにたっぷり含ませて指から手の甲にかけて乗せます。
2. そこにスーパーのビニール袋か、ヘアカラー用のビニール手袋をかぶせて手首に
軽く輪ゴムをして3~5分置きます。
3. 時間が来たら外して、化粧水、乳液、ハンドクリームを塗ります。
4. 寝る時に綿の手袋をはめて寝るのも、保湿効果抜群です。
手袋が苦手なら「大福の粉」作戦を
手袋をして寝ていても朝になると脱げていたり、どうもあの感触が苦手、という方にはパウダーがおススメ。
(本当の大福の粉ではありませんよw)
夜用の保湿パウダーというものがあります。
これは、大福餅の周りに粉が付いているのと同様、乾燥を防ぐ働きがあります。
化粧水やハンドクリームを塗った後にこのパウダーをはたいて寝れば、保湿効果が得られます。
④血行不良改善のエクササイズ
血流が悪くなると、美容成分が手肌に届きにくくなります。
寝る前に指先、手の甲、手首のストレッチをする、手をグー⇒パー⇒グー⇒パーと動かすことも、血流を良くする運動になります。
手の甲に血管が浮き出る場合の対処方法
手の甲に浮き出た血管は「静脈」です。
静脈は血液を心臓に戻すルートの血管です。
年齢を重ねるごとにその血液の流れが滞ってきます。
手の甲など末端の血管に滞った血が溜まって血管自体を膨らませてしまいます。
血管が浮いて見えるのはそのためなのです。
浮き出た血管を元に戻すには、血行を良くして手先の血液を心臓に戻すことが第一です。
カンタンにできるエクササイズをNHK BSプレミアム「カラダのヒミツ」で放送していたのでご紹介しますね。
肘あげ心呼吸法
1.息を大きく吸いながら肩の力を抜き、肘を「くの字」に曲げたまま上にあげる。
2.しっかり吐きながら腕をまっすぐ前に突き出す。手は「パー」の形でOK。
3.しっかり吸ってしっかり吐きながら腕を使うことがポイントなので、無理に力を入れなくてもいいです。
4.これを朝晩、10回ずつ繰り返す。
⑤爪の縦筋を修復する方法
こちらも年齢を重ねて爪が老化するとできる「縦すじ」というものです。
縦すじは乾燥による老化のサインです。
手の平側から爪を見ると、爪と指先の皮膚の間にちょっとだけ張り付いている薄い膜があるのを発見したことのある方もいらっしゃるのではないですか?
この甘皮のようなものを爪下皮(そうかひ)=ハイポニキウムといい、地爪のピンクの長さに関係しています。
ハイポニキウムを境に地爪が白くなるのですが、これには指と爪の間からばい菌が入るのを防いだり、地爪が美しく長く見せる働きがあります。
爪の乾燥を防ぐにはこのハイポニキウムにオイルや美容液を塗ってケアします。
キューティクルエッセンスなら、コレ。
高い保湿効果とコンディショニング効果で、指・手・爪を潤し、手指の荒れや爪の割れをブロックします。
ただし人気商品のため、ただいま入荷待ち状態になっています。
まとめ
女性の美しい「手」は永遠の憧れ。
お顔や体のケアは入念に行うけれど、どうしても普段から酷使している手のケアは怠りがちになりますよね。
いくら顔や髪を若々しく綺麗に作っても、手が老婆のようでは自分から見ても他人から見てもガッカリです。
そんなに高齢でもないのに、手だけ老けて見えることがあるのもショックなこと。
一日中、働いている手のために、お風呂上りにハンドクリームをつけて保湿することだけでも効果が違ってきます。
暖かい季節でも、どうか手の保湿ケアだけは続けることをおススメします。
自分の手をご覧になって血管が浮き出ているな、と思ったら家事やデスクワークの合間にエクササイズも簡単に行えますので、是非、試してみてくださいね!
PS:
先日、「にじいろジーン」で紹介された韓国の「手が白くなるハンドクリーム」です。
色黒の(?)「ぐっさん」が一度塗っただけでも、かなりの美白効果がありました。
売切れ必須商品ですが、こちらは通販でもお求めいただけます!
生クリームのようなパッケージが可愛いですよね。