ツヤツヤの髪を取り戻すために《正しいドライヤーのかけかた》
洗髪後に不可欠なドライヤーですが、間違ったかけ方をすると髪、特にキューティクルを痛めてつやのないパサパサの髪にしてしまいます。
ドライヤーで髪を乾かすたびに髪が傷んではどうしようもありません。
そうなる前にそこでこちらでは美容室で行っているドライヤーのかけ方をご紹介しますね!
すでに傷んでしまっている場合も、今日から早速、乾かし方を変えてツヤツヤの髪を取り戻しましょう。
正しい髪の乾かし方 7つの手順
タオルドライ
髪を洗ったら、まずは乾いたタオルで水気を拭き取ります。
この時、髪の毛同士がこすれないように注意します。
髪の毛同士の摩擦で髪が傷んでしまうからです。
タオルでは主に地肌を乾かす感覚でふき取ります。
洗い流さないトリートメント剤
髪の毛の中心から毛先に向かって、洗い流さないタイプのトリートメント剤を均等に付けます。
つけすぎるとベタベタして仕上がりが気持ち悪いですから、適量をおススメします。
大体の目安として、ショートヘアーならワンプッシュ、ミディアムからロングならツープッシュくらいが適量だと思われます。
襟足(えりあし)から乾かす
髪の毛が重なり合って乾きにくい襟足(首の後ろあたり)の髪の毛を指でほぐしながらドライヤーをかけていきます。
手ぐしを通して風の通りをよくして、下から上にドライヤーの風を当てれば
効率よく乾かすことができます。
後頭部
こちらも毛が重なり合って乾きにくいところです。
手ぐしで髪をほぐしながら、根元を起こすような感じでドライヤーは斜め45度くらい上から当てていきます。
前髪
前髪を作ってある人は先に乾かします。
長い人は手ぐしを通し、根元を立ち上げるイメージで素早く乾かしていきます。
注: 前髪のある方は正面からドライヤーをかけると、パックリと左右に割れてしまうため、上からドライヤーの風を当てるようにします。
側頭部「耳上」
耳周りも髪が重なり合って乾きにくいところです。
指で根元を起こすようにして下からドライヤーを当てます。
この辺で大分乾いてきたら、ドライヤーを上から下に向かって当てるようにするとキューティクルが整って、ツヤが出てきます!
頭頂部
最後は頭頂部ですが、手で根元を持ち上げるようにして空気をしっかり入れ、上からドライヤーの風を当ててて乾かすと、ボリュームが出てペタンコにならずに仕上がります。
仕上げ「ブロー」
7~8割がた乾いたらブロー仕上げに入ります。
ブラシに対して斜め45度の上方から風をあてます。 span>
美容室でやってもらうように髪を上下にクリップで分けてブローするとやりやすいです。
最後に冷風を当てると、カールした部分の形などが崩れなくなります。
まとめ
キューティクルのツヤを出すためのポイントはドライヤーの風を上から当てることです。 span>
濡れた髪を大方(おおかた)乾かすとき以外に下から風を当てると、広がったり、パサついたりする原因になりますので、要注意です。
私もこの方法を知ってからドライヤーのかけかたを変えたのですが、今までのやり方と違って「ツヤ」が出てきましたし、何より前髪が左右にパッツンと別れずに仕上がったのにはびっくりでした!