急に白髪が!?原因は加齢だけじゃない!

Release: 2019/02/25 Update: 2021/03/07

誰でも50歳を超えたら白髪があるのは当然、と思っていませんか?
でも中にはまだ30代や40代と若い世代の方でも白髪になっている場合もありますよね?

白髪=老化 というのは間違い。
早い人では20代前半で白髪が生え始めることもあるんです。

ちなみに私の場合ですが、20代前半に転職でかなり苦労したストレスんためなのか、頭頂部に2~3本の白髪を発見してびっくりしたことがありました!

その時は白髪が嫌だったので抜いてしまったのですが、後から「白髪は抜くと増える」と聞いて落ち込んだことがあります。

でも、「白髪=抜くと増える」 これもウソなんですよ。

ではいったい、気になる白髪の原因は何なんでしょうか?

白髪になる6つの原因とは?

 

髪の毛の色はメラニン色素の量によって決まりますが、このメラニン色素が作られなくなると白髪になってしまいます。

では、その原因は何でしょうか?

1.加齢によるメラノサイトの機能低下

生まれたての髪に色は付いていません。
メラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出し、それが髪の色を決定するのです。

ところがこのメラノサイトの働きが悪くなる(栄養が足りなくなる)とメラニン色素を作り出すことができなくなり、結果として白髪として成長するのです。

メラノサイトの機能が低下する理由は、加齢によるものが考えられます。

2.栄養不足

メラノサイトの働きを正常にするために必要な栄養不足が考えられます。

☆タンパク質
髪の毛の主成分の90%はタンパク質の一種である「ケラチン」であり、ケラチンは18種類のアミノ酸から作られています。
その中でも特に重要なのが「L-リジン」と「チロシン」と呼ばれるものです。

L-リジンは「オルニチン」と一緒に摂取することで、髪の育成の働きをするのですが、大豆・肉・卵などに多く含まれています。

チロシンはメラニン色素の原料となるものの一つで、チーズや大豆に多く含まれます。

☆ミネラル

ミネラルの中で特に髪の成長に重要なのが「亜鉛」と「アルギン酸」です。
亜鉛は髪の成長に必要なたんぱく質の吸収を高める働きをし、ナッツや魚介類に多く含まれています。

アルギン酸は髪の保護をしたり、頭皮の乾燥を防ぐ働きをし、主に海藻類に多く含まれます。
昔から「昆布を食べると髪が増える」とか「髪が黒くなる」といわれますが、このアルギン酸の働きが髪に良い成分なのですね。

☆ビタミン
ビタミンの中で特に重要なのが「ビタミンC」と「パントテン酸」です。
ビタミンCは肌や髪の毛を作るのに欠かせない成分で、かんきつ類やイチゴに多く含まれます。

パントテン酸は聞きなれないビタミンですが、体を作るあらゆる細胞やホルモンの合成を助ける役割をします。
納豆やレバーに多く含まれています。

これらの栄養素が不足することで、白髪になってしまう原因の一つです。

3.ストレス

毎日のストレスを減らしたり、環境を変えることで白髪が減ったという報告があります。
ストレスによって血管が収縮し、血行不良になります。
血行不良になると髪をつくる毛母細胞に十分な栄養がいきわたらず、メラニン色素が作られなくなります。

例えば毎日の通勤時間が1時間半もかかっていたのを30分に短縮した(職場を変えた)とか、自己啓発に始めた英会話を一時、中断したなど、環境を変えることでストレスが減ることがあります。

確かに毎朝の通勤ラッシュに1時間半も揺られていたら、仕事を始める前に疲れ切ってしまいますよね。
スキルアップのために習い事をするのは大変良いことではありますが、それが体や神経を疲れさせてストレスになることもあります。

ストレスの原因を減らすとともにヘッドスパやヘッドマッサージによる、血行不良の改善やリラックス効果で白髪が改善することもあります。

4.遺伝

両親のどちらかが若いころから白髪があるような場合、遺伝的影響を受けやすくなります。

ただ、「白髪が生える」という遺伝子ではなく「白髪が生えやすくなる」という遺伝のことで、メラニン色素が作られにくかったり、成長ホルモンの分泌量が少ないといような遺伝を受け継いでいるということです。

5.紫外線

紫外線を浴びると頭皮が刺激を受けて、活性酸素を生成します。
活性酸素は体を酸化させ、体内の細胞や遺伝子が正常に働きにくくなるので、髪を作る毛母細胞の働きも悪くなるのです。

6.睡眠不足

我々の睡眠中には「メラトニン」というホルモンが分泌されて、活性酸素を除去する働きがあります。
睡眠不足が続くと体内の細胞の働きが鈍って、白髪が生えやすくなるのです。

髪の3層構造

髪の3層構造を知ることで、白髪の仕組みがわかってきます。

・キューティクル:
シャンプーのCMで、すっかりおなじみの言葉ですが、髪の表皮細胞のことです。
透明なガラス状のタンパク質でできており、髪の内部を保護してツヤのある髪を保ちます。

・コルテックス:
髪の色を左右するメラニン色素を始めとして、髪質を決める主要な組織で柔らかいたんぱく質で構成されています。

・メデュラ:
髪の芯となる組織です。

毛根の仕組み


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